入退店人数の計測(トラフィック分析)と主な目的
AIカメラを店舗や施設の出入口付近の天井に付け、人の移動する方向で入店人数と退店人数をカウントします。
取得したデータは、経営者や店舗リーダーが見込み来店客数を把握したり、様々な施策の意思決定のための判断材料や店舗パフォーマンスの評価指標として使用されます。
では、当社が採用するRetailNextのAIカメラ “Aurora(オーロラ)”を使用した場合にどのように数値が取れるのか、ご紹介いたします。
入店人数・退店人数の計測
移動方向で入退店を分けて認識し、ダブルカウントを排除したり、来店客とスタッフで分けた人数計測ができます。
また、来店客数は曜日・時間ごとで取得でき、ダッシュボード上で曜日ごとの「対 昨年実績」「対 目標」の数値を照会し、実際の数値と比較することが可能です。
さらに、店内の天井に複数のカメラをつなぎ合わせてゾーンを設定することで、「任意の指定エリア」ごとのトラフィックイン・アウトの計測も実現します。
見込み来店客数や店内混雑状況の把握
Aurora(オーロラ)がAI機能により自動学習を行うため、当日の見込み来店客数を過去・現在の分析データに基づいて予測表示できます。生データとして未来31日分までを外部BIなどに予測出力することも可能です。
また店内の混雑状況も把握でき、人数調整や最適な人員配置をするのにも効果的です。
※下のグラフは実際の来店客数・ピーク時間・予測済みの来店客数を表したものです。
当社が採用するAIカメラは、来店客のダブルカウントを徹底的に排除し、カウント精度は95%以上を誇ります。
この精度は有象無象のピープルカウンターがうたう精度と大差がないように見えますが、RetailNextと当社の連携により、実際の来客数の動きや数を徹底して検証・キャリブレーションを行うことで実現できる結果となります。
また、当社では、完全クラウド連携システムによる運用、各種BIダッシュボードへのデータ連携なども承っております。
店内の滞在人数のリアルタイム表示や貴社アプリへの配信、貴社でご運用中のBIへの接続表示といったカスタマイズのご依頼など、何でもご相談ください。
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小売店をはじめ800店舗以上の支援実績を持つGROOOVEは、国内外で店舗を持つブランドに対し、店舗がDXで達成したい目的に応じたソリューションを提供することでオペレーション改善を支援しています。
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